骨格の歪みとは
正面から見たとき正中線(体の真ん中を縦に通る線)の左右が対称でなかったり、(肩の高さが違う、首が傾いている、脊柱が曲がっている等) 横から見たときに猫背だったり、腰が反り過ぎていたり、といった状態は歪みがあると言えます。 ほとんどの場合、歪みの原因は骨や関節の変形ではなく、筋肉の硬さ長さのアンバランスにあります。 毎日の生活における動きの癖が筋肉の状態に影響しているのです。
歪みはどうして良くないの?
怪我や痛みなどで体をかばっていると歪みが生じてきます。 逆に考えると歪みが体を日常生活に耐えられるようにしてくれているわけです。 そう考えると一概に悪者と決め付けるのは良くないことかもしれません。 しかし怪我が治っても筋肉の癖はそのままになり、 歪んだ状態が継続されると色んな不具合が生じてきます。 例えば骨盤が歪むと片足に体重が掛かり膝が痛くなったり、 背骨にも歪みが広がり内臓機能にも影響を与える可能性も出てきます。 そして歪みは矯正しないとどんどん悪循環に陥り酷くなっていくことが多いのです。
歪みの矯正法
歪みの原因は主に筋肉のアンバランスにあります。 筋肉は対で働くので、片側が緊張して縮み硬くなると、骨格が引き寄せられ歪みとなります。
そこで骨格矯正をするためには、この硬縮した筋肉の柔軟性を回復すればよいわけです。
方法としては歪みや痛みの程度により圧迫、ストレッチ、牽引、スポット・プレッシャー、温熱、その他推拿やオステオパシー手技等を使い分け本来の筋・筋膜の状態に戻してゆきます。
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